トップへ
<--   取り出しツリー   -->

ウルトラドキュメント。伊福部コンサート。 minira(管理人) 02/03月00:10[2275]選択

上の選択記事
ウルトラドキュメント。伊福部コンサート。 
名前: minira(管理人)      
日付: 2014/02/03月00:10[2275]

昨日、伊福部映画音楽コンサートに行ってきました!

、、、がその前に、

●ウルトラマンブルーレイBOX3が発売になったそうなので。

収録の、古谷敏さんが再びウルトラマンスーツ着用するまでのドキュメンタリー、
音楽・音響効果担当させていただきました。

古谷さんがスーツ着てポーズとると、やっぱりひと目で本物って感じなんですよねぇ。
あと、スーツの製作工程も見れます。


●伊福部昭先生100年記念イベントのひとつ、
映画音楽のオリジナルスコア演奏のコンサートに行ってきました。


とりあえず人いっぱいでしたわ。
司会進行解説は、ゴジラ伝説の井上誠さんでした。
各作品のサントラスコアを組曲として抜粋演奏する感じで。


最初の「銀嶺の果て」は、
映画自体はちゃんと見たことないんですが、
映画音楽選集ってCDでオープニングは聴いてました。

その曲から始まったんですけど、
もう出だしの弦楽器の音の感じとかそのまんまで、
おお〜来た〜っ!
って気分高まりましたね。


次の鉄道映画は、
「雪にいどむ」って作品だけ、
模型会社勤務の頃に先輩にビデオ借りて見てました。

vsメカゴジラのテーマ的なメロディが出て来るんですよね。


そしてゴジラ1作目の音楽。
怪獣音楽になるとやっぱり、チューバなどの太い金管楽器の方々やハープの方も出て来られて、
期待が高まります。
そしてさらに、後ろに女性コーラスの方々も。
もしやあの曲も〜!?みたいな。

例のオープニング曲が始まると、
聴いてるうちにちょっとウルウルしてきました。
やっぱり劇伴の作曲家にあこがれみたいなものを持ち始めた根底はここにあったので、
いろいろこみ上げて来るものがあって。


最後は「帝都の惨状」からエンディングの曲も。
交響じゅげ「釈迦」の時も思いましたが、
伊福部合唱曲は生で聴くと感動を誘いますね。


休憩はさんで「海底軍艦」「地球防衛軍」の曲も、
おなじみのマーチなど盛り上がりました。

そして当然のごとくアンコール求める拍手をしてると、
演奏家の方々がなにやら準備してる様子になってきて、
おっ!何かやってくれるかな、
と思ったあたりで再び井上誠さんが登壇、
交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」を演奏とのこと!

演奏は後半の「キングギドラ」からでした。
おそらく見てる多くの方が気になったと思うんですけど、
キングギドラのテーマのときの打楽器の女性が、
スティック振りかざして殴打するかのごとく、パワフルに大太鼓を叩かれてるのが、
すごく印象的でしたね。
そこ中心に迫力ある演奏が楽しめました。
やっぱり怪獣のテーマってパワー要りますよねぇ。


よい演奏会でした。
録音されてたので、CDも発売されるかも、ってことでした。
これは買いたいかも。




上へ